PFC-FD療法はPRP(多血小板血漿)療法を応用した技術です。
現在ではPFC-FD療法もPRP療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。
PRP(platelet rich Plasma:多血小板血漿)療法はゴルフのタイガー・ウッズ選手やメジャーリーガーの大谷翔平選手が怪我の治療に利用した治療法で、ご存知の方も多いかと思います。
患者様ご自身の血液を採取し、遠心分離機にかけることで傷を治す力をもつ血小板が濃縮されたものを作り出し、患部に注入することで怪我の治癒を促す治療です。
PFC-FD(Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry)は、「血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したもの」という意味です。PRPで用いる血小板から傷を治してくれる成長因子のみを取り出し凍結乾燥(フリーズドライ)します。これを注射で患部に注入し、炎症抑制や治癒を促す治療です。
PFC-FD療法についての詳細は、
こちらのページをご参照ください。